こんにちは。ねっとの窓口公式コラムです。

今回は、初めてのインターネットを検討中の方向けに、インターネットの選び方、おすすめWi-Fiについて、メリット・デメリットを解説していきたいと思います。

インターネット環境づくりや見直しに活用してみてください。

この記事のポイント

  • 動画視聴、複数台利用、安定性重視は光回線がおススメ
  • ケーブルTV(CS)とのセットであればケーブルテレビがおススメ
  • 移転が短期間に多い方はホームルーターがおススメ
  • 外出先でのネット利用はモバイルルーターがおススメ

1.ネット通信方法一覧

Wi-Fi環境を整えるには主な方法が5つあります。

  • 光回線
  • ケーブルテレビ
  • ホームルーター
  • モバイルルーター
  • テザリング

インターネット環境を整えるうえで主な方法と、それぞれの特徴や性質を一覧にしてみました。

wifiもいろいろありすぎて、結局どこがいいのか解らないという方も、ご自身の使用用途やライフスタイルに合わせて、最適なものを探してみてください。

光回線 ケーブルテレビ ホームルーター モバイルルーター テザリング
回線速度 〇~△ 〇~△
通信安定性 〇~△
※電波状況による
〇~△
※電波状況による

※電波状況による
通信制限
※契約により制限ある場合あり

※契約により制限ある場合あり

※携帯契約プランによる
開通納期
※約1-2カ月

※約1カ月

※契約当日から利用可能

※契約当日から利用可能

※当日から利用可能
屋外利用 × × ×
使用用途 スマホなど複数台同時接続、動画視聴、ゲームの場合はおススメ ケーブルTVでTV契約している場合はセットで光より安くなるケースあり 転勤が短期間にある場合はおススメ
※一刻も早くネットを利用したい人
外出先での利用多い場合はおススメ
※一刻も早くネットを利用したい人
他の通信手段が利用できない場合は選択肢として〇

2.光回線

インターネット環境を整えるうえで先ず候補に上がるのが光回線です。

電柱から光ファイバーを自宅まで引き込みネット環境を整えるため、インターネットの接続方法では速度・安定性が一番高く、家族や複数人での同時利用、動画視聴、ゲーム利用などであれば優先的に選択をお勧めします。

また通信制限などはありません。
戸建て、新築であればアンテナを立てずに光回線を通じてテレビを視聴可能な場合があります。

光回線のメリット

速度は早く、安定性もあります。また、通信制限もありません。

光回線のデメリット

開通工事が必要で、申し込み後現地調査の結果提供できない可能性があります。

工事費は相場で15,000円~30,000円ほどかかります。
ただし、ドコモ光・コミュファ光・NURO光などでは工事費が無料になるキャンペーンを実施しています。

また、マンションやアパートなどの集合住宅では利用できるインターネット回線が限定されている場合もあります。

ねっとの窓口のベストネット診断でおすすめの光回線を探してみてください。

3.ケーブルテレビ

地域のケーブルテレビ回線(CATV)を利用してインターネットを利用する方法です。
ケーブルTVでCS契約をしている方だとセットで安く利用できるためお勧めです。

ケーブルインターネットのメリット

ケーブルTVでCS見ている場合まとめてセットで安く利用できます。
地元地域密着の良さがあり。PC買い替え時などのサポートが手厚いのが特徴です。

ケーブルインターネットのデメリット

光回線と同様に工事が必要です。
また、TVとのセットでないと割高なケースがあります。地域によっては自宅までの配線が光ファイバー化できていないことがあるため注意が必要です。

4.ホームルーター

ホームWi-Fi」、「置き型Wi-Fi」とも呼ばれます。
モバイル回線の電波を受信してインターネット接続を行う、自宅据え置きタイプのルーターです。

工事不要、コンセントにさすだけでWi-Fi利用できるため、最近広告でドコモHome5G、SoftBank Air、WiMAXなど見かける方も多いと思います。

ホームルーターのメリット

契約当日から使用できるため、移転が短期間にある方などはその都度工事などは必要ありません。
都心部周辺などで提供エリアが年々強化されており、回線速度はかなり早くなってきています。

ホームルーターのデメリット

電波をホームルーターで一度受信してからインターネット利用機器に送信するためお住まいのエリア電波状況や利用状況、住宅環境などによって通信速度や安定性に影響がでるという特徴があり。場合によっては繋がらないというケースがあります。

速度、安定性は既に紹介した光回線やCATVには劣る場合が多いです。

また、契約内容によっては解約時に端末代残債請求などが高額発生する場合があるため注意が必用です。
すべてのインターネット契約に言えることですが、解約時にかかる費用はしっかり確認してもらうといいでしょう。

5.モバイルルーター

モバイルWiFiルーター」、「ポケット型WiFi」とも呼ばれます。
ソフトバンクのPocket WiFi(ポケットWiFi)やGMOとくとくBB、UQWiMAXなどが有名ですね。
持ち運びができるモバイルタイプのルーターになります。

ポケットやバッグに入れて持ち運びができ外出先でもタブレットやモバイルPC、スマホのデータ使用料などを気にせず利用できます。

モバイルルーターのメリット

外出先で利用可能なため、仕事の出張先や旅行移動中でもスマホのデータ通信制限を気にせず利用できたりPC、タブレットが利用できます。

そのため、モバイルルーターを契約して、スマホのプランを格安プランに変更して外出先ではモバイルルーターでスマホの通信を利用することで通信費用を抑えることも出来ます。

モバイルルーターのデメリット

ホームルーターと同じで、電波をモバイルルーターで一度受信してからインターネット利用機器に送信するため、使用するエリア電波状況や利用状況などによって通信速度や安定性に影響がでやすく、速度/安定性は光回線やCATVには劣ります。

契約によっては月間の通信制限があり、使いたい放題ではないケースも多いため、注意が必要です。

また、モバイルルーター本体が充電が必要なため、利用時にバッテリーが切れないように定期的な充電を行いましょう。

6.テザリング

現在利用中の携帯の契約(モバイルデータ通信)を利用して、スマホから他のタブレットやPCにネット接続する方法です。

テザリングのメリット

携帯契約があれば後はテザリング設定接続を行うだけで利用できるため、お手軽にネット環境を作ることができます。

テザリングのデメリット

スマホからさらに他の機器にWifiを飛ばしているため回線速度や安定性はスマホ通信時よりさらに落ちます。
また、スマホを常時利用するため、スマホ本体の端末、バッテリーなどの消耗が早くなります。

7.まとめ

  • 動画視聴、複数台利用、安定性重視は光回線がおススメ
  • ケーブルTV(CS)とのセットであればケーブルテレビがおススメ
  • 移転が短期間に多い方はホームルーターがおススメ
  • 外出先でのネット利用はモバイルルーターがおススメ

上記の通信方法が利用できない場合はスマホを利用したテザリングを利用すると良いでしょう。

どのインターネットがいいか迷う場合は、ネットの安定性重視である光回線がオススメです。

ねっとの窓口のベストネット診断では、お客さまのお住まいや現在の状況にあわせておすすめの光回線3つを表示しています。

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光回線の契約や通信費の見直しを検討されている方は、ぜひお試しください。

以上、インターネットの選び方、おすすめWi-Fiについてメリット・デメリットの解説でした。

皆さまのインターネット選びの参考になれば幸いです。

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